たぶん、パリ

カテゴリ:たび( 6 )

ベターハーフ


先週末、友人の40歳のお誕生日を祝いに、
彼女や彼女の家族、友人とノルマンディーに行ってきた。

「友人」とは言ってもわたしより年上であり、
パリでの生活、仕事のこと、色んな意味で
わたしにとってはまさに「先輩」的な存在である彼女。


フランス人のだんなさんとは縁があって、彼女とは別のところでの面識があったけれど
こうして夫婦揃って、一緒に長い時間を過ごすのは初めて

そしてようやく対面できた
子供雑誌からでてきたような、愛らしいふたりの子供。
これぞハーフの成功例の典型、将来が楽しみだ
(ハーフの方に対して非常に失礼)




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だんなさんの妹さんと、ふたりで話していたとき。

「兄は昔から極端にシャイで大人しかったから、
きっと彼は社交的で積極的な女の子に出会うべき、と思っていたの。

そうしたら義姉みたいな、兄よりももっとシャイな人に出会って。
そしてあんなにふたりとも幸せそうなんだもの。わからないものよね」

文化の違いとか、言葉の壁とか、年の差とか
そういうのが小さなことに思えてしまうような
ふたりにしか伝わらない、特別な何か

「ソウルメイト」みたいなの
文字にしてしまうと、なんだかすごく陳腐に感じてしまうけど
きっとそんな感じ


誕生日会の夜、まるでティーンエイジャーのようにおどけながら
ダンスをするふたりを見ながら思った
ふたりはまさしく、出会うべくして出会ったのだろう



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パリに来る前後の背景とか、考え方のちょっとしたところとか
彼女とは似ているところが多いので
つい、彼女と自分を重ねてみてしまうことが多いのだけど
(それもあって、「私も大丈夫だったから、あなたも大丈夫」みたいな励ましをよく受ける)

40歳
まだ何年もあるけれど

その頃わたしはどんな風になっているのかな

少なくとも、彼女の生きざまを見ていると
ちっとも何もこわくないし

なーんだ、まだまだこれからじゃん
と、安心させてくれる


短い週末
素敵な人々に出会ったり
子供と全力で遊んだり
いろんなことに思いを馳せたり
ぎゅっと詰まった、長い週末
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by tabunparis | 2012-01-25 20:29 | たび

そんな時期



昔から筆まめで、
メールも手紙もしょっちゅう書いていたし
以前はブログだって、日課のようなものだった


なのに近頃、めっぽう億劫
書こうと思っても、返事しなくちゃと思っても
ついつい後回し



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うーん、そんな時期なのかな?
それにしても「そんな時期」、長過ぎ

そろそろ「書きたいモード」に戻りたいのになあ




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まあとにかく
先日、日帰りで海に行って来ました


近頃異常なほどに晴天続きのパリ(たぶん6月くらいの気候)
ノルマンディー地方にあるドーヴィルも、この日は真夏のような日差し



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浜辺にごろんと寝そべっていたのは2時間くらいだったけれど
なーんにも考えない瞬間を過ごし
あたまからっぽにした気分




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長い旅行や遠出は簡単にはできなくても
近場で気分転換、侮るなかれ
すごく効く!
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by tabunparis | 2011-04-23 04:40 | たび

面倒な人


さて、先週末の
オランダはアムステルダム旅行


当初は女友達との二人旅のはずだったのが
何がどうしてこうなったのか
最終的には男女6人、大所帯の珍道中
(珍道中、というほどのことは何もなかったが)

もともと団体行動は極力避けている上に
旅は気ままに、たらたらが一番、という人間にとって
6人での旅って、むしろ修行。




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でも、不幸中の幸いと言っていいものか
個人主義なフランス人たち

「あそこに行きたい」
「あそこには行きたくない」

それぞれが好き勝手なことを言っているので
(もちろん中には、主張しない人だっているけど)
わたしも好き勝手やらせて頂き

突然思い立って、ひとり別行動しても
みんなでいるのに、突然ひとりの世界(妄想の世界ともいう)に入り込んでも
何も言われず、みんな気にせず放っておいてくれる

そう、
偉そうなこと言ってるけれど
実はわたしが、一番面倒くさい人間かもしれない。

なんだかんだで、気ままな旅大成功
みんな、いつもどうもありがとう


「1回行けば満足ね」なんて言ったけど、
帰ってきてみたら、やっぱりまた行きたいかも
アムステルダム

ほらね、やっぱり面倒な人。
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by tabunparis | 2010-09-05 01:17 | たび

オレンジの国



書きたいことはいろいろあるんだけど、
近頃なかなか、追いつきません

とりあえず、週末の旅行のこと。
初めて訪れた、アムステルダム


サッカーオランダ代表のユニフォームカラーと同じく、
街にはオレンジや、柑橘系の色があふれておりました



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道中のお話は、たぶん、また今度。
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by tabunparis | 2010-09-01 05:59 | たび

類い稀なる



シャンパーニュ地方に位置する街、ランス

市内の美術館で開催されている、藤田嗣治の大回顧展
すでに終了していたと思い込んでいたら、今月末までだという。

「日帰りで行けるから、さくっと行って、シャンパン飲んで帰って来なよ」
という知人のアドバイスに乗り、
即決行


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彼の代表作といえる作品や
影響を受けた、または交流のあったアーティストの作品
彼にまつわる写真やドキュメンタリーを一度に見る事が出来、
大規模とは言えないまでも、かなり内容の濃いエキスポだった

いかにして、あの時代に
フランスという遠い異国の地で受け入れられ、名を成すことができたのか?
作品をこの目で見れば、彼の感覚や才能がどれほど特別であるか、
その理由は明らかだ



そして、駅の向こう側には
フジタが80歳の時に建てたという礼拝堂がある。




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思ったよりも時間に余裕があるからと、
街をブラブラしていたら
結局時間がなくなっちゃって(道に迷ったり)
閉館5分前に、息を切らせて到着。

こういうところ、
わたし達ってツメが甘いのよね




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普段見る景色とは全く違う場所で
いつもと違うものを見て、違う事を感じて

パリから片道、たった45分の
なんとも有意義なタイムトリップ
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by tabunparis | 2010-06-21 05:26 | たび

ここもふるさと



もうかれこれ10年前くらい
大学生のころ、語学留学でフランスに来たとき
1年近く住んでいた地、Amboise アンボワーズ

ホームステイ先のマダムのことが大好きで、
日本に帰ってからも定期的に連絡をとりあい

日本で仕事をしていた時代は
休みを利用してフランスに遊びに来て
彼女のもとを訪れ
ふたたびフランスに住むようになってからも
時々ふらっと顔を出す




パリからそう遠くない場所なのに
(たしか120㎞くらい)
最近はめっきりご無沙汰していて

やっと出かけた
たぶん1年半か、それ以上ぶり




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あいにくの曇り空だったけれど
いつも変わらない、美しいお城のながめ

いつ来ても、ここは何ひとつ変わらない



ひとつ変わったことといえば
マダムの家の新しいお隣さんが飼っているねこ



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お隣さんと、マダムの家を行ったり来たりしているらしく
「パリからやってきた外国人」に
挨拶しに来てくれた


昔から、猫がすごく苦手だったのだけれど
最近なんだか、非常に惹かれる。

赤毛のフサフサねこくん
今度遊びに行ったときは、もっと仲良くなれるかしら




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わたしにとって
アンボワーズのマダムは
おばあちゃんであり、お母さんであり、親友のような存在
彼女が元気でいる限り
ひまわりのような笑顔が見られる限り

わたしはこの地で
前を向いて生きて行きたいと

強く思った、6月の水曜日
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by tabunparis | 2010-06-10 18:54 | たび