たぶん、パリ

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5年前、5年後



昨日の日曜日、フランスは
大統領選の第1回投票だった


外国人のわたしはもちろん、仲間はずれ


ふーん、いいもんね、と軽くすねながら
ぼんやりと思い出した



前回サルコジが当選したとき
まわりのフランス人の友人達は、それは本当に悲しそうで悔しそうで
「5年、長過ぎる」
と皆がそろって落胆していた

わたしはといえば、それを横目に
「5年かー 確かに長い。
その頃わたしはどこにいるのかな?
たぶん東京に帰っているんだろうなあ」
などと、これまたぼんやり思っていた


そして気づけば、5年が経っていた


がーん
早い


そしてまだパリにいるなんて

ちょっとびっくり、
でも結構「やっぱり」、な気持ちだったりもする


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じゃあ5年後は、どうしているのかな?

なんだかんだで結局まだここに
いる気がしたり、しなかったり

5年周期
フランス大統領選が、わたしの歩みの目安
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by tabunparis | 2012-04-24 06:16 | わたし

12分の1


東京の友達からのメールで。

「今日から、2月。
もう、2月? でも、ほんっと1月濃厚だったわー」


そうそう、本当その通り。
もう2月かあー と思うと同時に、

でもお正月したのだって先月でしょ、
あれやってこれやって、
あの人に会って、あの人に会ったのだって、1月の話?

そうやって思い返すと、なんて内容盛りだくさん!



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新年はじめの1ヶ月で、
すでにこの状態

あと11ヶ月もあるなんて、一体この先どうなるんだろう!
いつもだったら無駄に構えてしまうのに、
不思議とわくわく、楽しみな感覚

また1ヶ月後、3月のはじめにも
前のひとつきを振り返ろう
どんなことが起きているかなー
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by tabunparis | 2012-02-02 08:29 | いろいろ

ベターハーフ


先週末、友人の40歳のお誕生日を祝いに、
彼女や彼女の家族、友人とノルマンディーに行ってきた。

「友人」とは言ってもわたしより年上であり、
パリでの生活、仕事のこと、色んな意味で
わたしにとってはまさに「先輩」的な存在である彼女。


フランス人のだんなさんとは縁があって、彼女とは別のところでの面識があったけれど
こうして夫婦揃って、一緒に長い時間を過ごすのは初めて

そしてようやく対面できた
子供雑誌からでてきたような、愛らしいふたりの子供。
これぞハーフの成功例の典型、将来が楽しみだ
(ハーフの方に対して非常に失礼)




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だんなさんの妹さんと、ふたりで話していたとき。

「兄は昔から極端にシャイで大人しかったから、
きっと彼は社交的で積極的な女の子に出会うべき、と思っていたの。

そうしたら義姉みたいな、兄よりももっとシャイな人に出会って。
そしてあんなにふたりとも幸せそうなんだもの。わからないものよね」

文化の違いとか、言葉の壁とか、年の差とか
そういうのが小さなことに思えてしまうような
ふたりにしか伝わらない、特別な何か

「ソウルメイト」みたいなの
文字にしてしまうと、なんだかすごく陳腐に感じてしまうけど
きっとそんな感じ


誕生日会の夜、まるでティーンエイジャーのようにおどけながら
ダンスをするふたりを見ながら思った
ふたりはまさしく、出会うべくして出会ったのだろう



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パリに来る前後の背景とか、考え方のちょっとしたところとか
彼女とは似ているところが多いので
つい、彼女と自分を重ねてみてしまうことが多いのだけど
(それもあって、「私も大丈夫だったから、あなたも大丈夫」みたいな励ましをよく受ける)

40歳
まだ何年もあるけれど

その頃わたしはどんな風になっているのかな

少なくとも、彼女の生きざまを見ていると
ちっとも何もこわくないし

なーんだ、まだまだこれからじゃん
と、安心させてくれる


短い週末
素敵な人々に出会ったり
子供と全力で遊んだり
いろんなことに思いを馳せたり
ぎゅっと詰まった、長い週末
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by tabunparis | 2012-01-25 20:29 | たび

進んでいる



久しぶりに、自分のブログを読み返してみる。


悲しいほどにちっとも書いていないけれど
それでも読むと、
その時身の回りに起きた出来事、感じたことを思い出す。


何年か前は
これくらいの年齢にもなれば、
もっと落ち着いて安定した日々を送れるものだと疑っていなかったのに

相変わらず、明日の自分がわからない。
そんな日々の1年。




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今このときが、いちばん大変
みたいなふうに感じていても

過去の自分を読み返すと
なんだ、あの時だって同じようなこと思っていたじゃない。
と、気づく。


そう
まるでロールプレイングゲームで
ひとつひとつの難関をクリアしていくように

わたしもひとつずつ、少しずつ前に進んでいるのだ
例え歩みが遅くとも。


忘れっぽい自分が
進んできた道を確かめるためにも
このブログ、大事だな

でも今感じたこのことも、
きっとまたすぐ忘れちゃうんだろうなあ
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by tabunparis | 2011-12-12 09:10 | わたし

セレスティーヌのクリスマス


先日訪れた、絵本の見本市にて

毎年楽しみにしているこの見本市、
いつもはシンプルでグラフィカルな、
いわゆる「大人うけしそうな」絵本を好んで買って帰るのだけど

今回は、子供の頃の思い出の本を購入。



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「くまのアーネストおじさん セレスティーヌのクリスマス」



わたしの脳みそは許容量がわずかなのか、
昔のことを、面白いほどに覚えていない。

というわけで
小さい頃本が大好きで、それはたくさんの絵本を読んでいたはずなのに
今となっては好きだった本の記憶があまりない。

でも不思議なことに、この本のことだけは鮮明に覚えてる。
きっと兄とふたりしてのお気に入りで、
何度も声に出して読んだりしていたからかしら


「いいって言ってよ、アーネスト」
台詞まで覚えてる



読んでいたのはもちろん日本語で、
この絵本シリーズのオリジナルがフランス語だということは
こちらに来てから知った
(もとはベルギーの作品、たしか)

ページを開くと鮮明にひろがる
曖昧だった記憶
そうそう、この絵
そうそう、この表情

あたたかくて、くすぐったい気持ち


わたしは自他ともに認めるロマンチストだけれど
兄も相当なものなので
今年のクリスマスプレゼントには、思い出のこの本を贈ってみようかな
と、アマゾンでポチ。
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by tabunparis | 2011-12-09 20:23 | おきにいり

新おやつ



いつお腹がすいても食べられるように、
クッキーやマドレーヌなどの粉系お菓子を
常にきらさないようにしております
(ただの食いしん坊)

このあいだ、スーパーで
「さて、今日はなんのお菓子を買おうかね」
と物色していたところ

いつもおいしいBonne mamanの新作発見


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「L'étoile spéculos」 星形スペキュロス、
スペキュロス味のマドレーヌって感じです

「スペキュロス」、日本でも「スペキュロス」でいいんだったかな?
日本だと「Lotus」の薄いビスケットが有名な、アレです



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シナモンがきいたあのビスケットの味そのまま
おいしーい
上にのっているツブツブのお砂糖が、またなんともたまらない

もぐもぐ食べてしまう


ちなみにわが家、キッチンの横にカウンターがあって
床と同じ、レンガのような素材
そこで写真を撮ってみると
なんだか床置きしたみたいで、ちょっとイヤ
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by tabunparis | 2011-08-12 23:48 | おきにいり

元気だけど、


調子がいい時って、怖いくらいにいいことが重なったり
冴えない時は、これでもかというくらい、嫌なことが続いたり
そういうものなのかな、と考えているのだけど

ここのところずっと後者なわたしは
悪循環もいいもので、どんどんネガティブ志向
あーキケン、と自分で気づいているだけ、ましかしら


「元気だして」とか、「頑張って」と励まされるより
「えー かわいそうだね」
と、軽く同情されちゃうほうが、意外とスッキリすることもあるんだな

友よ、うまい発言ありがとう

「そうなの、わたしかわいそうなのよー」
と開き直るくらいがちょうどいいのかも
新しい気づき。大げさ




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たまにはブツブツグチグチ、言ってみたかったり
でもまあ、元気なんですけどね
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by tabunparis | 2011-08-01 06:37 | わたし

Biginners


最近、長いこと映画を見ていないなー、とふと思いつき
そういえば、友達が見たいって言ってたなー、と思い出し

ユアン・マクレガーとメラニー・ロランの映画
「Biginners」を先週見に行ってきました



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フランスでは封切りからもう2ヶ月くらい経っているので
上映している映画館も少なく、
ポンピドゥーセンターのそばの、小さな映画館で。


主人公(ユアン)のお母さんの死後に
ゲイであることをカミングアウトしたお父さんが、
癌にかかって亡くなるまでの父子ふたりの関係と、
お父さんの死後に出会った恋人(メラニー)との関係が
ひそやかに、そして穏やかなユーモアとともに描かれている。


実はそれほど期待もせずに見に行ったものの、蓋をあけてみると
いやはやとってもいい作品だった


監督の実体験に基づいたストーリーらしいのだけど、
最愛の父親を亡くす、というテーマでも悲しすぎず、
笑える部分もわざとらしすぎず、
とにかく登場人物に非常に人間味があって(ワンコも必見)
とても品の良い作品。

映画館を出たあと、一緒に見た友達と
「よかったねー 」 「よかったねー」
と、しばらく余韻に浸っていたのであります。


ちなみにお父さん役の役者さん、
なんと「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐を演じていた
クリストファー・プラマーなんだと聞いてびっくり。


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トラップ大佐が長い時を経て、ゲイに・・・


やっぱりユアンは素敵だし
メラニー・ロランも相変わらずキュートだし
個人的には、キャスティング最高でした



日本での公開は2012年らしいです
フランスでのDVDの発売も待ち遠しいなー


※画像2点共、フランスのサイトから拝借しました

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by tabunparis | 2011-07-31 06:04 | おきにいり

7月14日


昨日、7月14日は革命記念日

シャンゼリゼ通りでパレードが行われたり
夜には花火が打ち上がったり
いろいろと盛りだくさんの一日ではあるわけですが

わたしは前日、お友達の誕生日会でおおはしゃぎしたおかげで
(要するに飲み過ぎて)
この日は一日中、ぐだぐだ
まあ、そんなものだ


夜になって、お友達と軽くごはんを食べに行くことになったので
やっと重い腰とあたまを上げて、自転車にのって待ち合わせ場所へ





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おかげでバスティーユ広場にも立ち寄れた

7月14日はオスカル様の命日でもあるので
パリにいる時は、
なんとなくバスティーユ広場に行って彼女のことを思ったりしてみている


久しぶりに「ベルばら」、読み返しちゃおうかなー
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by tabunparis | 2011-07-16 01:30 | さんぽ

高いところ



東京だったら、都庁とか東京タワーとか、森ビルとか。
丸ビルもはずせない。

パリだったら、エッフェル塔や凱旋門、モンマルトルとか。


高い所から見る景色が、昔からすごく好き


以前に日本で仕事をしていた時、
わたしが書いた「高い所が好きです」という文を見て
上司に笑われたことを思い出した

笑われるほど不思議なことかしら?と、不思議に思った記憶がある。





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普段はパリの美しい建物を見渡せる眺めばかりを見ているけれど、
ミニチュアのように見える地面を眺めるのも
また楽しい、
ポンピドゥーセンターの最上階から。
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by tabunparis | 2011-05-08 06:40 | さんぽ